私たちの研究テーマの一つに、精油の品質や管理の研究があります。

アメリカのAVEDAさんが興味深い研究としまして、GDVによる天然と合成のオイルの違いの測定報告があります。これは、ガスクロマトグラフィーでは違いを検出することができなかったものが、GDVでは違いが検出されています。

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天然のビターアーモンド精油と合成のベンズアルデヒドの発光強度の比較

GDVは、測定の誤差は5%以内になるようになっており、測定の精度の問題による違いとは考えられません。追実験というわけではありませんが、日本でも様々な精油の測定をおこない、興味深い結果が出ております。

GDVは、人体に関しても、液体に関しても、再現性のある実験結果が得られる場合、その結果について、様々な角度から考察していく必要があります。この考察が、ずいぶん大変なわけですが、精油測定の研究をしている時に、GDVによる液体の測定の場合、測定物である液体と周りの気体との境に、低温プラズマ状態が生じることについて改めて考えさせられる機会がありました。

精油の測定に関する興味深い結果について、液体界面が低温プラズマに移行する過程から論じることができるかもしれません。